業務内容
破風とは
屋根の切妻にある合掌形の装飾板。また、それに囲まれた三角形の所。屋根の形式、破風の位置や形によってさまざまな種類があります。
- 【放っておくと】
- 木部の塗料剥離によって雨水などが染み込み腐食します。
- 【対策】
- 古い塗料をブラッシングし、綺麗にとって、塗料を2~3回塗り重ねる。
塗装のポイント
木部の塗装
鉄部塗装と同様にブラシ、ペーパー等で旧塗膜のケレンを行い、清掃後下塗りを均一に塗ります。
よく乾燥させた上で室内の場合は150~200番のペーパーで手ざわりを良くしてから上塗りを行います。
※外装の場合はそのままで良いでしょう。
材料
下塗り塗料 JIS規格品 建築用ウレタン樹脂塗料
上塗り塗料 JIS規格品 F☆☆☆☆☆
木製の玄関扉は劣化しやすく、外からも見える位置にあるので、気になるお客様は多いようです。
- 【放っておくと】
- 腐食、変色により着色塗料の部分的剥離で見栄えが悪くなります。
- 【対策】
- 専門家による補修(剥離、洗い、着色仕上げ)を行います。
- 【放っておくと】
- 瓦の不揃い、ズレにより瓦のズレ落ち、雨漏りにつながります。
- 【対策】
- 修正してコーキングで固定します。
カラーベスト・鉄板屋根は、ケレン:錆び落としのあと高圧水洗浄後良く乾燥させて からそれぞれの専用塗料を使用して工程通りに仕上げます。
【屋根塗装の注意点】
コウバイの急な屋根は危険ですので、必ず命綱をご用意してください。
2回、3回、4回と塗り重ねますので、よく滑りますので充分ご注意ください。
4~5回塗り重ねますと、10~15年は新品同様に使用できます。
- 【放っておくと】
- 地震や地盤沈下などによるモルタル部分のヒビ割れで漏水して、内部の柱などの腐食につながり、シロアリも発生しやすくなります。
- 【対策】
- 亀裂部分をVカットし、清掃後コーキング剤を充填します。
塗装のポイント
外壁の亀裂の処理と外装
外壁の亀裂は見た目もあまり良くなく、また、雨水の侵入等によって壁に悪い影響を及ぼします。
とにかく1日も早く亀裂の処理をしましょう。
方法としては、亀裂部をよく清掃して(よく乾燥した状態で)アクリルコーキング、または、変成シリコンコーキングを割れ目に沿って注入します。注入後、指、又はヘラで均一にしてください。
- 【放っておくと】
- 目地部分の亀裂、コーキングの劣化で漏水による内部の木部の腐食につながり、シロアリも発生しやすくなります。
- 【対策】
- 古いコーキングを綺麗に除去し、コーキング剤を充填します。
- 【放っておくと】
- 防水塗料切れによるヒビ割れで漏水し、内部が腐食して雨漏りにつながります。
- 【対策】
- 亀裂部をVカットし、清掃後、コーキング剤を充填します。
- 【放っておくと】
- 柵、手摺りの錆の発生が元で、塗料剥離により腐食・破損の恐れがあります。
- 【対策】
- 錆落としして、錆止め塗料を塗り、上塗り塗料で仕上げます。