（信頼できる業者えらびのために17年6月16日毎日新聞記事の中から一部再掲載）
7年前の古い資料ですが参考にしてください。

建築不況の中、ここ暫く鳴りを潜めていた、悪質リフォーム業者が震災後、再び活発に動き出しました。
インターネットによる国内初のリフォーム業仲介サイトを運営する「ホームプロ」の専務は、「耐震診断の手続を無料でします。」、「床下換気口の点検」、「軒樋・縦樋の詰まり」、「会所枡の清掃」等々…。
「無料点検や診断をすると言って、突然訪問してくる業者は要注意」
訪問販売業者も、人件費にコストが掛かりすぎ・効率も悪く焦り気味です。
「強引に契約を迫る悪質な訪問販売業者が増える傾向に」と指摘しております。
契約を急がせたり、今契約していただくと、何％値引きします。これこれの特典があります。その業者を断ると、また違う業者が訪問してくる、一つの資料で複数の業者が次から次ぎに波状攻撃を仕掛けてきます。また、チラシなどで極端に安い価格をうたっている業者は、避けた方が無難だと云われております。
リフォーム業者選びでは、特定のメーカー系列に偏らないように幅広く情報を集め5-6社を比較検討することが大切です。
見積りも「一式いくら」ではなく、きちんと内訳を積み上げての計算かどうかもチェックする。
同じ工事でも使用する材料や工法の違いで価格も違ってきますので、価格だけでなく、内容や施工体勢・工期も総合的に判断することが大切です。

業者選びのポイント

•契約を急かす業者は避ける。
•テレビで宣伝していると安心しない。
•近隣の情報の共有□施工体勢が万全かどうか。
•営業担当者に専門的な知識がある。
•最低2～3社からの相見積。
•安い、安さを強調するのは要注意。
•建築業の許可などの公的資格があるか。
•見積書に工事内容の内訳がついているか。
•最近の工事実績・施行店近隣の評判を確認

リフォームに関する主な相談先

「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」03-3556-5147
「日本住宅管理協会」06-6290-6050
「欠陥住宅関西ネット」06-6365-9183
「建築Ｇメンの会」042-311-4110
※緊急時は「増改築相談員」中尾塗装　090-3718-9113
○不幸にして訪問販売業者と契約した後で断りたいときは契約した日から8日以内に、クーリングオフの手続をしましょう。わからないときは、お電話下さい。ご説明させていただきます。