9月の防災月間も過ぎ台風の被害も無くこの夏が過ぎて行きます。
昨年は、台風による大雨で被害が多数発生して大変な年でした。
今年は昨年ほど被害が今のところ余りでておりませんが、まだまだ天候不順が続きそうです。
時間を見つけて今一度防災用品の点検を家族全員で確認しておきましょう。

一次持ち出し品

（避難するときに最初に持ち出す物。余り欲張らないようにして体力に合った重さ健康な男性で15kg。女性は10kg程度の目安で点検）

①貴重品一式
現金・通帳・証書類・身分証明書・健康保険証・免許所・印鑑
②救急薬品
持病薬・絆創膏・ガーゼ・包帯・三角巾・体温計・消毒薬・解熱剤・胃腸薬・風邪薬・鎮痛剤・目薬・爪切り・とげ抜き・はさみ・カッターナイフ等
③非常食品
常備食：乾パン・缶詰・水最低3㍑・水筒・紙製さら・紙コップ・ナイフ・缶切り・栓抜き
④携帯ラジオ（FM：AM）予備電池・懐中電灯（出来れば一人一灯）
⑤ヘルメット・衣類・下着：上着・靴下出来るだけ多い目に・マッチ・ライタービニールシート

赤ちゃん：介護中の老人用紙おむつ・粉ミルク：ほ乳瓶は必ず忘れずに入れましょう。
（就寝時義歯を外す方は、手の届くところに置き最優先して身につけましょう）

二次持ち出し品

（災害復旧までの数日間を自力できるように準備しておく物は、最低でも3日分、出来れば5日分は用意しましょう）

救援物資は、指定された避難所：自治会：町内会毎の支援体制になる公算が多いと思いますので自治会・町内会に未加入の方は、出来るだけ入っておきましょう。指定された避難場所以外では救援物資の届くのに時間が掛かりそうです。指定場所に避難しましょう。

食品
そのまま食べられるか、少し手（熱）を加えたら　すぐに食べられるもの
缶詰やレトルトパックのご飯・おかず・インスタントラーメン：みそ汁・餅類・飴類・調味料・塩

水
飲料水は大人一日当たり3㍑の水が必要です。避難日数と家族数を計算してポリタンク等に保管しておきましょう。飲料水として使う場合は、煮沸してから使用しましょう。
携帯用トイレの準備も大切です。仮設トイレが出来るまで日数が掛かり不衛生のためトイレを辛抱して体調を崩す方が多く見受けられます。多い目のビニール袋を用意しましょう。

燃料
固形燃料：卓上ガスコンロ：アウトドア用携帯ガスコンロ：ボンベは多い目に用意しておきましょう。キッチン用ラップ（水の節約のため）