暮らしに役立つ豆知識

10月1日 第137号 「快適なくらしのためのバリアフリー・自立した暮らしで事故を未然に防ぐ配慮を」

ここ数年の間に、バリアフリーと言う言葉は、私たちの生活の中に定着してきました。新築住宅・住宅リフォームには、多く取り入れられて来ております。バリアフリーとは、「「妨げる物がない」という意味です。「バリアフリー住宅」言えば、高齢者や体に障害のある方の動きを妨げるものが無く、自立して安全安心の生活を送られる住宅を云います。一つは、転倒などの事故が起きないように、空間を設計する際に、安全性を配慮することです。もう一つは、体が不自由でも自立して暮らせるように、設備機器などの面で、配慮することです。安全への配慮は、家族全員にとっても必要なことです。
今求められている住まい作りの基本とも云えます。

事故を未然に防ぐ配慮を!

住宅の中で起きている事故は、意外に多いものです。少しの段差で足を取られて転倒することもあります。
バリアフリー住宅では、床に段差を設けないのが基本中の基本です。

事故を防ぐポイント!

【室内全体】床に段差を設けず、フラットフロア設計を採用します。廊下巾は広く。居室の入り口は大きめに(将来的に車椅子が通れる広さ)

【玄関】上がり框の高さを抑える。靴を脱ぎ履きする際に腰掛けられるように配慮します。手摺りをつけます。

【階段】傾斜を緩くする。巾を広くする。踊り場付きの折れ階段にして、転倒しても途中で止まるようにする。切れ目のない連続した手摺りにする。足下を照らすように壁の低い位置に足下灯を設置します。

【浴室】床を滑りにくくする。浴槽への出入りの際に体を支える手摺りをつける。浴槽のまたぎ超す高さを抑える。出入り口を広く取る。脱衣場や浴室内を暖房する。先々で介護者も一緒入れるくらいのゆったりとした、スペースガほしいものです。

【トイレ】手摺りをつける。出入り口は広め。中で倒れた場合に備えてドアではなく、片引き戸が望ましい。暖房します。

(参考資料NPO法人省エネ建材・住宅普及協議会:後悔しない「快適な家づくり」の知恵袋より)
「平成18年5月1日48号:修正加筆して掲載しました」

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