暮らしに役立つ豆知識
9月1日 第136号 「台風を知る・台風に備える」
普段から出来る防災対策
●台風は、「事前に知ることの出来る災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。今から出来る準備は、しっかり整え、危険から身を守りましょう。
●家の外の備えは十分に、水害に備えて排水溝や側溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。
●また屋根・壁・塀などの点検・補強も台風が来る前にしておきましょう。
●ライフラインが途絶えたときの事を想定して非常用品を備えましょう。非常用品を備蓄する。
●家族で話し合う、家族で緊急連絡先・避難場所を確認。ハザードマップを入手して近くの危険場所を確認しておきましょう
(ハザードマップは、市役所・区役所にあります。)
●近隣の建物や道路を知る。平常時に近隣の堅固な高い建物:避難道路を確認しておきましょう。
近所の方との連携を蜜にしましょう。ご近所とは仲良くしましょう。
台風が接近する前に
●テレビ・ラジオで情報を確認しましょう。家の周りの点検・樹木・飛散しそうな物は固定する。窓や雨戸を補強する、ガラス窓にはテープを貼り補強
●断水に備えて飲料水の確保:浴槽に水を張るなどしてトイレなど必要な水の確保。避難勧告が出ていなくても、身に危険を感じたら自発的に避難しましょう。
●大きな被害が想定される場合は一人一人が自分は自分で守る強固な意志を持ちましょう。
台風が接近してからは
●河川・用水路・海岸の見回りは大変危険です、行かないようにしましょう。
●外出中の場合出来るだけ速やかに帰宅・高所の安全な場所に避難しましょう。
●山や丘を切り開いた造成地・河川敷・傾斜地・崖地では状況を見て早めの避難が大切と思います。防災機関などの避難準備情報には注意して、役所から避難勧告の出た場合すぐに移動できるように準備。都会では、遠くの避難場所に移動するよりご近所の堅固な高層住宅に御願いして避難する方が何かと安全と思います。
●避難の時は、火の元・ガスの元栓・電気のブレーカーを切って戸締まりをしてください。