暮らしに役立つ豆知識
12月1日 第151回 「年末は、防犯・火災・交通・家庭内事故に充分気をつけましょう」
「侵入犯罪」とは住宅などの建物に侵入して行われる犯罪で凶器をちらつかせて家人を拘束して金品を奪いさる侵入強盗・侵入窃盗・住居侵入(空き巣)侵入窃盗で一番多いのが一般住宅です。留守中だけでなく家族が居間でくつろいでいる間に忍び込まれ、家人と鉢合わせになって居直り強盗に豹変する危険な面も持っております。在宅中も施錠は確実に、来客の確認には、テレビ式のインターホンに変えるのも良いと思います。チャイムの音ですぐ開錠せず来客を確認してから開錠しましょう。外出時には近隣にお声掛けを忘れずに、近隣で不審な方を見かけたら十分注意しましょう。必要に応じて交番へ連絡しましょう。(交番と地域の警察署の電話番号)は、常に把握しておきましょう。(一部過去の資料使用しております。114号・115号)
火災:住宅火災の出火原因
1位:コンロ
住宅火災原因のトップは、コンロからの出火です。調理中は、火のそばを離れない様にしましょう。
2位:放火・放火の疑い
家の周りに燃える物を置かないようにしましょう、オープンガレージは特に注意しましょう。
3位:たばこの火の不始末。寝たばこは厳禁です。
4位:電気機器の管理を充分に
5位:石油ストーブの取り扱いは慎重に、給油は火を止めて熱気が冷めてからにしましょう。
6位:子供の火遊び
交通事故
年末の慌ただしい中で交通事故、とりわけ自転車の事故が後を絶ちません。
車道と歩道、今まではどちらも使っておりましたが法律が変わり自転車は、車道の左側を通行することが義務づけられました。車道の走行は、不慣れな面も多々あり大変心細い思いをします。後ろから車に当てられたらどうしょう、路上不法駐車の脇を抜ける時の避け方等習熟しましょう。
右車道を走ると正面衝突の危険が避けられません。歩道上での自転車事故が最多です。歩道上の自転車の暴走行為は刑事責任が生じます。事故を起こした時点で加害者責任を負うことになります注意しましょう。お互いがマナーを守ってお互いが快適な生活を送れるように努力しましょう。
家庭内事故
年末から年始に掛けて、子供達が孫を連れて帰省してきます。孫達はたまに会う従兄弟どうしで、騒いだり暴れたりすることが度々起こります。特に小さな子供達は、階段から飛び降りたり部屋の中や廊下を走ったりして大変です。なかなか「静かに!」と云っても聞きません。
階段下周辺:廊下・大きな部屋には、壊れやすい物、滑りやすい物は、置かないようにしましょう。