暮らしに役立つ豆知識

5月1日 第48号「高齢者のためのバリアフリー自立した暮らしで事故を未然に防ぐ配慮を」

バリアフリーと言う言葉は、私たちの暮らしの中に定着しました。新しい住宅には、多かれ少なかれバリアフリーを取り入れて設計されています。
バリアフリーとは、「妨げるものがない」という意味です。「バリアフリー住宅」と言えば、高齢者や体に障害を持つ人の動きをさまたげるものが無く、自立して安全な生活を送れる住宅を言います。
バリアフリー住宅には二つの基本が考えられます。一つは、転倒などの事故が起きないように空間を設計する際に、安全性を配慮することです。もう一つは体が不自由でも自立して暮らせるように、設備機器などの面で配慮することです。安全への配慮は家族全員にとっても必要なこと。
住まいづくりの基本とも言えます。

事故を未然に防ぐ配慮を!

住宅の中で起きる事故は以外に多いものです。少しの段差で足を取られて転倒することもあります。
バリアフリー住宅では、床に段差を設けないことが基本中の基本です。

事故を防ぐためのポイント!

○室内全体・床に段差を設けず、フラットフロア設計を採用します。廊下や居室の出入り口は大きめに。
○玄関・上がり框の高さを抑える。靴を脱ぎ履きする際に腰掛けられるように配慮します。手すりを取り付けます。
○階段・傾斜を緩くする。幅を広くする。踊り場つきの折れ階段にして、転倒しても途中で止まるようにする。切れ目のない連続手すりにする。足元を照らすように壁の低い位置に常夜灯を取り付けます。
○浴室・床を滑りにくくする。浴槽への出入りの際に体を支える手すりを付ける。浴槽のまたぎ 越す高さを抑える。出入り口を大きくする。脱衣室や浴室内を暖房する。できれば介護者も一緒に入れるくらいのゆったりしたスペースがほしいものです。
○トイレ・手すりを設ける。出入り口は広めに。中で倒れた場合に備えて、扉ははずせるようにします。・暖房します。
○アプローチ・段差をつけず、ゆるやか勾配のスロープに
(参考資料:NPO法人省エネ建材・住宅普及協議会:後悔しない「快適な家づくり」の知恵袋より)
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