暮らしに役立つ豆知識
12月1日 第91号「快適なくらしの中!こんな症状を感じておりませんか?」
旧厚生省「快適で健康的な住宅に関するガイドライン」より抜粋
居住環境の高断熱化・高気密化によって、アトピー・アレルギーも増加し続けています
まるでずっと風邪を引いているような感じ、イライラや・アトピー性皮膚炎や・ぜんそく・アレルギーに苦しむ方が年々増加しているようです。これらの症状の原因として化学物資や、ハウスダストなどが取り上げられております。
これらの現象を「シックハウス症候群」と呼ばれ、快適であるべき住まいがさまざまな要素が重なって、日常生活に支障を来しております、何かが変だな~と感じたら住まいと暮らしを点検してみましょう。
シックハウス症候群を引き起こす原因・(VOC)「揮発性有機化合物」お住まいのこんな身近なところから発生しています
○ホルムアルデヒド*合板・壁紙などの建材や施工時の接着剤など
○有機溶剤*接着剤・塗料・化粧板・カーペット
○排ガス *自動車・石油・ガスストーブ
○その他 *カーテンや絨毯の家具調度品・殺虫剤・消臭・芳香剤・喫煙など>
人への影響としては
疲労感・頭痛・嗜眠「むさぼり眠る」・めまい・視界のぼやけ・弱視化・皮膚刺激・眼・気道刺激・時には「どうき」などが見られます。
快適な居住空間を維持するためには
冬場の居室の窓を開放して、新鮮な空気の入れ換えは折角の熱エネルギーを放散させるのは大変もったいない想いがしますが、健康にこの冬場を乗り切るためには、少しの寒さは辛抱して、定期的に室内の空気を入れ換えてください。
旧厚生省「快適で健康的な住宅に関するガイドライン」も警告しております。
高気密・高断熱住宅は絶対に換気が必要です!
(参考資料㈱社会保険出版社:健康は、生活環境から一部抜粋)