暮らしに役立つ豆知識
3月1日 第82号「防犯対策を今一度点検しましょう」
100年に一度の大恐慌・大不況の時代、経済状況の悪化、仕事の不安定、閉ざされた収入の道、生活苦から脱皮への自暴自棄、この難儀な状況から自分の生活・貴重な財産・家族全員の命を守るために今一度防犯について話しあいましょう。
防犯の心得
侵入犯を未然に防ぐには、わが家の弱点(防犯についての隙)を再確認しましょう。
侵入犯罪とは、家屋に侵入して行われる犯罪で、家人を脅かして金品を強奪する「強盗」、留守を見込んで侵入する「空き巣」、盗んでいくのは・現金・貴金属・パソコン・カード等色々です。時として家人の在宅の時に侵入する居直り強盗には特に気を付けたい物です、一番凶暴性が強いように思われます。
今は、昔と違って大きな会社や銀行を狙うのではなく、比較的裕福そうな家・楽しそうな雰囲気の家・整理整頓の杜撰な家・郊外の瀟洒な雰囲気の家が狙われやすくなっています。
【警視庁の統計】
●平成17年度のマトメでは 侵入犯の一番多いのが一戸建て住宅で26.4%
●4階以上の中高層住宅 団地・社宅・街中のこぢんまりしたマンション16.8%
●文化住宅・アパート・他27.8% 会社事務所11.8%その他となっております。
侵入犯からの伝言(侵入しやすい家)
●窓からの侵入:ガラスの破損・焼き切りからクレセント錠の解放。
●人目に付きにくい:周辺の暗さ、塀の陰、物置の陰、木立の影、ガレージの角。
●ベランダに昇りやすい:近くに梯子・脚立・立木・電柱がある。(梯子・脚立等は固定して施錠しましょう・近隣のために)
●無施錠の家が結構ある:戸締まりの不備による侵入、置き鍵隠し場所の露呈
●近隣とあまり付き合いのない家:お互いが無関心、共働きの家