暮らしに役立つ豆知識
9月1日 第100号 「災害に備えて…地震が起こったら安全に避難するための11ヶ条」
お陰様で2002年6月23日の創刊号から今回の100号までお付き合いいただきました。
みなさまに心からお礼申し上げます、ありがとうございました。
今後とも、内容の充実と具体的に実践できます企画を、今までの情報と重複するところも生じて参りますが、再び参考にしていただければ幸いです。
堺市の防災マップより一部転載
(1)グラッときたらまず身の安全を図る!
何よりも大切なのは命です。地震が起きたら、まず第一に自分自身の安全の確保。
(2)火の始末は、「素早く冷静に!」
「火を消せ!」皆で声を掛け合い、ガスコンロやストーブ等を確実に火を消しましょう。
(3)戸を開けて、出口の確保をしましょう!
鉄筋コンクリート造りの住宅は出入り口の確保を優先しましょう。
(4)不幸にして火が出たら、まず消火しましょう!
「火事だ!」大きな声で近隣に知らせましょう。
(5)あわてて、戸外に飛び出さないように!
急に戸外に飛び出すと瓦やガラスの破片等で怪我の原因になります。
(6)狭い路地・塀ぎわ、崖・川べりに近寄らない!
ブロック塀・門柱・自動販売機の倒壊に注意。
(7)山崩れ・崖崩れ・津波に注意しましょう!
情報は正確に把握しましょう。
(8)避難は徒歩で荷物は最小限に!
最寄りの避難所へ広い道を集団で必ず徒歩で避難しましょう。自転車、車は避けましょう。
(9)避難するときは、連絡メモを忘れずに!
自宅扉等に連絡先と家族の安否を明記しておきましょう。
(10)皆が協力して応急救護をしましょう!
お年寄りや病人、身体の不自由な方、怪我人等に声を掛け皆で助け合いましょう。
(11)正しい情報をつかみデマに惑わされないように!
噂やデマに振り回されないようにしましょう。ラジオや避難先の公的な情報を把握して確認しましょう。
(12)非常持ち出し品を準備しましょう。
【避難するとき最初に持ち出す物】
貴重品・現金・証券類・通帳・身分証明書・健康保健書・免許証・印鑑等・・
携帯ラジオ・懐中電灯複数で・救急薬品・持病の常備薬・非常用食品・水一人最低3㍑・衣類下着・上着・履き慣れた靴・・上記の物をまとめていつでも持ち出せる様にしておきましょう。
持ち出し荷物は無理のない程度で男性は15kg、女性は10kg程度が目安です。