暮らしに役立つ豆知識

5月1日 第96号「『備え』の形を生活の中に組み込みませんか?10数年後の必要性を見据えて」

「備え」もバリアフリーの大切な柱 「備え」と言っても、あまり使わない場所に必要性の低い物の設置を急ぐ事はありません。大切なことは、将来必要になったときでも「容易に」「大掛かりでなく」「お金をあまり掛けずに」済む状態にしておけば良いということです。
そうすれば今後十数年先の暮らし方に、安心して「備える」ことが出来ます。
「バリアフリー化」というと、一般的には、加齢や事故などにより「身体障害を持ってしまった人たちの特別な住宅改造と」とらえがちです。しかし、実は「備え」もバリアフリー化の大きな柱です。

「その時」に動けますか?

そうゆうことは必要になった時に考える、今は今の生活を優先すると考える方が多いと思われますが、やれる時に「備え」の形を組み込んでおいた方が負担も軽く安心して住みなれたわが家に住み続けることが出来ることと思います。
ことが起こって さあ~すぐに取りかかることが出来るでしょうか。相当大がかりな工事になると予測します。
費用や工期・仮引っ越しの手当など・・一度に多くのことを処理しなければならず、高齢者にとっては、面倒くさいからもういいや…となりがちです。
加えて高齢になればなるほど工事期間中あれこれと辛抱をしなけばならず何となく億劫になり「もうええわ」何とかなるさ・・改造に踏み切る条件も厳しくなります。
いざとなったら施設にでも入って生涯を終えたらいいと考えている人も含めてできれば住みなれたわが家で暮らし続けていきたいと思います。

組み込みは別のリフォームの時などに

今の若さでは、バリアフリー性向上のためだけの手直しはほとんど必要がないかも知れませんが別の目的・室内の模様替えや風呂場・炊事場のリフォームの折りに「バリアフリーへの備え」も組み込むことを意識してみては如何でしょうか

※参考資料
「一般社団法人住宅リフォーム推進協議会:性能向上リフォームガイドブック・バリアフリー編」より

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