暮らしに役立つ豆知識
2月1日 第93号「契約は内容を良く理解して慎重に! 一人で行わず家族に相談の上契約を!」
(ピンポーン♪)「宅配便で~す」:宅配便と聞くと反射的になんの疑いもなくドアを開けていませんか?
用心しましょう!
ドアの向こうには、○○新聞で~すの勧誘員や、近くで工事中の者ですが上から見ると、お宅の屋根瓦が割れてます。漆喰が緩んでます。瓦がずれてます。アンテナが倒れています、○○の予算で直します。外壁に亀裂が入ってます、早く直さないと壁が崩れて大変なことになります、床下換気や白蟻・床がダメになる云々、波板の貼り替え、会所枡の清掃を定期的にしないと床下に水がしみこむ等々、住宅の補修名目のあれこれを並べて巧みに粘られて契約を迫られるケースが増えて来ております。
用心しながらも訪問販売員の粘りと巧みな話の内容、一例として物販・建物関連とくに屋根、床下換気・外壁工事の話を聞き工事・品物の説明に乗せられて十分納得しないままについ契約をすることもあるようです。
契約後少しでも不安を感じたら「工法」「予算」等を考え直してみて取り消したいと思われるときは、速やかにクーリング・オフの手続きをしましょう。契約書類を受け取った日(契約日)を含めて8日間以内に契約破棄通知書を相手先に送りましょう。
(簡易書留で送りましょう)
※一部、クーリング・オフ出来ない場合もあります。 困ったときは、迷わず消費者相談窓口へ!(近畿経済産業局:06-6966-6028)
扉の向こう側の確認には、カメラ付きインターホン「録画付き」に変えるのが防犯上も好ましいと思います。カメラ付きインターホンは、モニターに姿や顔がはっきりと映し出されます。誰が来たのかすぐ確認できますし、初めての方ならインターホンを通じて言葉のやりとりが出来、室内にいながら来訪者との接点が保たれます。
さらに防犯を考慮するには玄関カメラの設置、センサーライトの設置もお薦めします。