暮らしに役立つ豆知識

8月1日 第111号 「地震と台風に強い建物をめざして!」

地震と台風に強い家・増改築:補強工事は、耐力壁の量や配置に注意しましょう。

壁の量・配置と材同士のつなぎ目を確認

地震や台風のときは建物に大きな力が加わります。
風圧:揺れに耐える強さがないと、建物は崩れ落ちたり傷ついたり、折角新築:増改築するなら、そうした事態は避けたいものです。
建築基準法に基づいて、新築・増改築するのが大前提ですが。安全に対する想いは人それぞれです。
どうしても心配になる方は、住まいのプロの方と相談しましょう。
そこで注目されているのが「耐力壁」に着目しましょう。
「耐力壁」とは、木造軸組住宅では、「筋交い」の入った壁とか「耐力パネル」です。
この「耐力壁」の量と配置が、風圧・揺れに対する一つの目安になります。
リビングの快適さを求めて大きな吹き抜け・大きな窓・和室から広縁の向こうの大きな雪見障子をとお考えの方は要注意と思います。
新築・増改築の時には、木材と木材・木材と鋼材・鋼材と鋼材・的確に適正に配置されているか確認しましょう。
解らないときは、現場責任者に十分説明を受け納得されてから工事にかかりましょう。
又は第3者の資格の有る経験者にお聞きしましょう。

雨漏り・浸水は壁の中・床下で木材を腐らせる

台風といえば、強風ばかりではなく、大雨がつきものです。
住まいのトラブルで一番多いクレームは、雨漏りです。
大雨にあっても建物内に雨水の浸入を許さない造りが望まれます。
屋根・壁から入った水は、断熱材をずり落ちさせ壁の中が空洞になり壁面の断熱効果が激減します。
床下に溜まると何時までもジメジメして木材腐朽菌の発生に繋がりシロアリの温床にもなりかねません。
この状態が続くと万一の台風・地震の時それぞれの部材の力を発揮することが出来ません。
常に雨漏り・庭の排水・ガレージ廻り・会所枡の清掃と通水・床下は6ヶ月に一度は点検しましょう。
湿っているときが有るかも知れません、床下の通気は点検・確認しましょう。
出来るところから一つ一つ手がけましょう。

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大阪府知事許可(般-24) 第78035 / 増改築相談員 第961985 / 2級建築施工管理技士 第9527402 / 1級建築塗装技能士4名