暮らしに役立つ豆知識

6月1日 第109号 「バリアフリー住宅で家族みんなが安心して暮らせる家づくり」

※バリアとは、生活の障害物を意味します。
バリアフリーとは住まいの内外から障害物を取り除いた家のことです。

バリアフリー住宅は、高齢者が家の中で転ぶ・滑る・落ちるなどの事故を防ぎ、車いすや、歩行器具を使っても自立的な生活が営まれるよう工夫されます。
もちろん妊婦や幼いお子様も安心して暮らせます。

間取りは、出来るだけ簡素にしましょう。
複雑な間取りは日々の生活の動きを制約されストレスの溜まる原因にもなりそうです。
また体の弱ったときの移動が大変です。
寝室の隣りにトイレと浴室を設けたり、玄関のある階に台所、寝室など主な生活空間を確保すると移動距離が少なく、心身にかかる負担を軽減します。

シルバーライフを快適にするプランの一例

1.玄関:アプローチ、上り框の段差を低く、靴の脱ぎ履きに固定されたベンチの設置。
2.廊下:手すりや足元灯を付け車いすが通れる幅を確保。
3.階段:40度以下の緩やかな勾配・身体を支えられる頑丈な手すり・足元灯・段差境に目印を。
4.戸・扉:片引戸を増やし、開き戸には開閉しやすいレバーハンドルを付ける。
5.トイレ:洋式トイレにすると立ち座りがラクです。壁には身体を支える手すりを。緊急ブザーや暖房便座で安心感と快適さをアップ。また万一の場合を考えて、片開き戸、ドアは外から開錠できる外開きドアにしましょう。
6.洗面・脱衣室:洗面台は使いやすい大型洗面ボールタイプを。湯上がりに休憩できるベンチや、安定性のある洗顔用の椅子を。
7.浴室:浴室も床暖房で寒い季節の入浴を快適に心地よく。出入り口の段差をなくし、つまずきや転倒を防止。動作を補助する手すりを必要な箇所に。浴槽は、跨ぎやすい40㎝程度の高さで安定感のある足が伸びきらない長さを。濡れても滑りにくい床材で転倒を防止。
8.寝室:高齢者の部屋は、通風、採光の良い南向きや東向きの配置がベスト。つまずかないように、敷居の段差をなくし寝具はベットを、布団の上げ下ろしの必要がなく、介助のことも考慮して予め広めの予備室を併設しておくと便利です。

参考資料:(大建工業株式会社:はじめての家づくり)より抜粋

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