暮らしに役立つ豆知識
8月1日 第206回 くらしに役立つ情報です
非常持ち出し品の点検:補充をしましょう。
今年の梅雨は、天候不順が続き日照時間不足梅雨明けからは予想もしなかった、猛烈な暑さが続いております、昨年9月4日台風21号の被害の修復もまだアチコチに多く残り今も修復に追われております。終わらないうちにまた台風の季節を迎える事になります。今年はすでに6個の台風が発生して、6号は三重県に上陸しましたが大きな被害も出ずに通り過ぎました。昨年は、9月に入り台風21号:北海道の地震:24号と続き、大きな爪跡を残しました。今後もまだまだ台風その他の災害の発生が予測されます。
日頃からの備えを充分にしておきましょう、備えあれば憂いなし、先人の知恵に学びこれから起こり得るあらゆる災害に対して警戒心を高め被害が最小限に食い止められるように取り組みを強めましょう。
一次持ち出し品
(避難するときに最初に持ち出す物・あまり欲張らないようにして体力にあった重さ健康な成人男子で15kg・健康な成人女性で10kg・老人・子供はそれぞれ体力に応じて)両手が使えるように「リュック」を用意しましょう。
持ち出し品の順位
①貴重品一式・現金:預金通帳・印鑑・証書類・身分証明書・健康保険証・免許証
②救急医療品・医院からの常備薬・絆創膏・ガーゼ・包帯・等外科用治療薬品
血圧計・体温計・解熱薬・胃腸薬(避難場所では必用かも?)風邪薬・鎮痛薬・目薬
爪切り・ハサミ・カッターナイフ・その他個人の嗜好品
③非常用食品・災害用常備食・水一人最低1日3㍑・その他好みの食料品
④携帯ラジオ(FM・AM)予備電池・懐中電灯一人一灯
⑤着替え用品・下着・上着・靴下・靴(底のしっかりした靴を履いて避難)
赤ちゃん:介護中のお年寄りには充分な気遣いを(おむつ・柔らかい食事・粉ミルク・ほ乳瓶は忘れずにしましょう
二次持ち出し品
(災害復旧までの数日間は、自力で生き延びる体勢を心がけましょう。
(最低でも3日分・出来れば5~7日分の食料品は確保しましょう。
※救援物資は、役所の指定された避難場所に優先的に支給される公算が高いと想います。
自主避難場所には、救援物資の届くのが遅れることがありそうです。避難は町内まとまって避難しましょう。避難物資は町内単位で支給されます。
大切なことは、排泄です。各家庭で簡易トイレは必ず用意しましょう。
役所からの設置は、遅れます簡易トイレは、全てに優先させましょう。
(排泄を我慢して体調を崩すときがあります、忘れずにトイレの用意を優先しましょう。)
〇昨年の災害で気づいたことがあります、要望を受けてカーナビで現地近くまで行きますが残念なことに、町内の住所表示のないところが多いことです、中には表札のないところもありました、日日の緊急を要するときには困ることがありそうです、ぜひ役所に申請して住所表示をしてください。