暮らしに役立つ豆知識
6月1日 第193回 くらしに役立つ情報です
梅雨入り・カビ・ダニの発生と・熱中症・食中毒にご用心
いよいよ梅雨入りです。これから7月の中頃まで、不快な天気が続きそうです。
都心部は特にヒートアイランド現象で熱気がこもり、より一層熱く不快に感じます。総務省消防庁のマトメで2018年5月7日から20日の2週間に熱中症で、埼玉82人:大阪57人・愛知で55人、全国で1,144人の方が発症して救急車で搬送されております。一人が死亡・24人が3週間以上の入院の重症・65才以上の高齢者が53.3%と半分以上を占めております。寒暖の差の激しい天候不順が続き身体が気候についていけない状態が生じ体力の低下と共に熱中症と食中毒にも気をつけましょう、カビ・ダニの発生に気をつけましょう。
カビ・ダニの予防と手当・・常に換気をしましょう
梅雨の晴れ間のちょっとした太陽光と風を最大限活用しましょう。天気の良い日には窓を開け、押し入れのフスマも開けて外気を通しましょう。ふとん等の乾燥には、当然太陽光が一番ですがどうしても干せない場合は、扇風機の風・クーラーの除湿機能を活用しましょう。
また、冬のものですが布団乾燥機の利用も見逃せません。ホットカーペットも活用してダニも一緒に退治しましょう。
食中毒の予防・・生ものは出来るだけ避け火を通す
調理・食事の前には手を洗う、出来るだけ流水で石鹸も使う、生ものの外食は出来るだけ避けるなどの心がけが大切です。避けられないお付き合いで外食中に少し口にしておかしいと思えば行儀が悪いようですが折角のお食事会ですが食事を中止して他の方にも知らせ食中毒の予防に努めましょう。
冷蔵庫を過信しないように
これから熱くなれば冷蔵庫の開閉の数が増えます、常に外気が流入して冷気が保たれなくなります、こまめに整理・整頓・清掃・点検をしましょう。たまには、アルコール等で消毒しましょう。
たまに梅雨寒の日があります。風邪と熱中症に気をつけましょう。
寒暖の差が大きく変動する日があります、体調管理にご注意下さい。