暮らしに役立つ豆知識

6月1日 第169回 くらしに役立つ情報です

熱中症への対応

熱中症とは(病態、予防、応急対応)
熱中症とは高温環境下でおきる体の変化(血液分布の変化、汗や水分や塩分(ナトリウムなど)の喪失等)に適切に対応出来なかった場合に発症する。筋肉のこむら返りや失神・頭痛・嘔気などの様々な症状を発症した状態であり、最終的に熱の産生と熱の放散とのバランスが崩れた場合には、体温が著しく上昇し、臓器障害から死に至る恐れのある疾患です。
① 熱中症を起こす条件として、<1>からだ(体調・性別・年齢・暑熱順化の程度
<2>環境(気温・湿度・輻射熱・気流など)<3>行動(活動強度・持続時間休憩の
3つの条件があるとされ、熱中症予防には、年齢・持病等の個人的なリスクに応じて
気象条件を踏まえながら適切な予防行動を取ることが重要です。具体的には、こまめな水分補給・エアコン・扇風機を用いた室温調整・適当な休憩を取ることが大切です。
特に、高齢者や子供は、熱中症弱者とされることから、常に心配りをして様子が少しでもおかしいと思ったら早い目に「かかりつけ医」に電話で相談しましょう。

熱中症の重症の度合いは、一度から三度に分類されております。

●第一度・めまい・失神・こむら返り等
●第二度・頭痛・吐き気・倦怠感・虚脱感
●第三度・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温等が見られます。熱中症を疑ったときは、涼しい場所で体を冷やし、水分補給をしながら様子を観ることが大切ですが、重症例を見逃さない観点から「意識がない、全身のけいれんがある」「自分で水が飲めない・脱力感・倦怠感が強く動けない」ためらわずに、救急車の要請をしましょう。

●平成27年の調査結果

*4月10日~10月4日までの熱中症の急救搬送人員数は、全国で55.852人・年齢別では、高齢者(65才以上)が28.016人・成人(18才~65才未満)19.998人・少年(7才~18才未満)7.333人・乳幼児(生後28日~7才未満)503人・新生児(生後28hi未満)2人*熱中症による救急搬送人員数の50.2%を高齢者が占めております。傷病別では、軽症が35.520人と最も多く中等症が18.467人・重症者1.361人・死者が105人でした。
※帰宅後は、窓を開けて通気を行い室温を下げましょう。高齢者は、日中の外出には、帽子・扇子・飲み水・タオルを忘れないようにしましょう。

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