水温み木々の芽吹く季節になりました、春休みから5月の連休へとお出かけになる日が増える頃です。お出かけ前には、必ず戸締まりと火の元点検・隣・近所への声掛けを忘れないようにしましょう。

防犯対策

住宅への「泥棒・浸入窃盗」警察庁平成25年の統計資料によりますと、一戸建住宅40.9%マンション１７．８％で全体の侵入窃盗犯の58.7％を占めております。
侵入口は、窓58.2％玄関・勝手口34.1%その他となっております。手口は、ガラス破り39.3%
鍵のかけ忘れ43.6％合い鍵・錠前破りと続きます。
就寝時・お出かけ前は、各自責任を持って施錠の確認・補助錠の設置も忘れないようにしましょう。

一戸建て住宅における狙われにくい防犯配慮

「防犯住宅」は侵入犯に狙われ難いことが第一のポイントです。そのためには「侵入しやすい」と
思われないことが大切です。ドア・サッシなど簡単に開けられないための工夫が大切です。
①トイレ・炊事場・風呂場の窓に格子は付いておりますか
②勝手口の扉周辺・外からの死角になっていないでしょうか
③駐車場・簡易物置・樹木の茂りに身を隠す処・足場になる物は、ありませんか
④扉・窓の施錠は、日常的に習慣になっておりますか
⑤夜間門灯・通路に常夜灯は点いておりますか
⑥玄関扉・勝手口扉は、ワンドアーツーロックですか
⑦便利さを優先して所定の場所に鍵の隠し場所にしていませんか
⑧ゴミ出し等で扉を開けるときも鍵掛けを忘れないように
⑨万が一鍵の紛失があれば急いで錠前毎取り替えましょう

集合住宅における、より一層の防犯強化対策

①ドア・ピッキング対策のガードプレートの取り付け・インターホンはテレビ式に
②マンション入り口のオートロックを過信しない、誰かに紛れて侵入します。
③入居者と特に隣人とは顔見知りになりましょう
④高層階の方でもゴミ出し等で短時間部屋を開けるときは必ず施錠しましょう
⑤鍵の紛失は、錠前毎取り替えましょう
⑥通路側の窓に防犯フイルムを貼るのも一考です