暮らしに役立つ豆知識
9月1日 第4号「キッチンの火まわり毎日のお手入れで安全と清潔を!」
コンロまわりは、油汚れやふきこぼしなど、もっとも汚れやすいところです。
またガス設備は少しの不注意でも事故を引きおこしかねません。お手入れや換気には十分に注意したいものです。
ふだんのお手入れ
コンロまわりの汚れは、まだコンロに余熱が残っているうちに拭き取れば、洗剤を使わずに湯拭きだけで落とせます。後片づけの度に、拭き掃除をする習慣をつけましょう。掃除用に20cm角の厚手の布を常時用意しておくと大変便利です。
汚れがひどいときは
五徳・(炭火などの上に置き鉄瓶などをかける三脚又は四脚の輪形の器具)広辞苑より 通常・鍋・フライパン・やかん等の置く台のことです。
シンクの底にビニール袋などを敷いてから洗剤を溶かした水を張り五徳をつけておきます。汚れが浮いてきたらタワシ等でこすり落とします。時に汚れのひどい場合はスチールウールや金属ブラシでこすり落とします。水洗いした後水気を拭き取ります。
定期的なお手入れ
バーナーの汚れ
①バーナーを取り出して歯ブラシや金属ブラシで油汚れや焦げ付きを取り除いてください。②キリや竹串でガス穴の目詰まりを取り除きます。目詰まりは不完全燃焼を起こしたり、火力を弱めます。③掃除の後は水気を充分拭き取って、点火するかどうかの確認をしてください。
ご注意ください
大きくなりすぎたガス穴は空気とガスの混合比が正常でなくなるので危険です。