浴室の定期的なお手入れ

明日の健康のために…わが家のお風呂はゆったりゆっくり湯～いんぐ
今年2月号でお知らせいたしました浴室のふだんのお手入れの続きです。

浴槽の手入れ【人造大理石】

ステンレスやホーローと違って、酸性、アルカリに弱く、洗剤原液を直接かけて放置するとシミになることがありますので、一週間に一度は、洗剤で（中性・弱アルカリ性洗剤）「うすめて」直接浴槽にかけないでスポンジなどに含ませて使いましょう。

木の浴槽

月に1～2度の割合で、お湯か水で十分に洗います。洗剤を使いますと木の内部に洗剤が浸透して痛みの原因とか、いつまでも洗剤の匂いが残りますので気を付けましょう。旅行等で風呂をしばらく使わないときは、よく水洗いをした後浴槽にお水を張っておきましょう。

ステンレス・ホーロー浴槽

浴室用洗剤を浴槽全体にかけ、少し置いて汚れが浮いて来るのを待ちます。それからスポンジで軽くこすります。しつこい汚れは、その上に洗剤をしみこませたペーパータオルを張り付け１０分ほどおいてからスポンジ洗いをします。また目地等の汚れも歯ブラシ等で軽くこすります。洗い終わったら洗剤分が残らないように「しっかり」すすぎ洗いを行い、乾いたタオルでよく水気をふきとりましょう。
（一部参考資料大建工株式会社「住まいのお手入れ読本」より）