暮らしに役立つ豆知識
10月1日 第29号「大丈夫?備え」
南海地震に備えましょう・大阪府危機管理課から昨年の1月に全戸配布の形で新聞に広報紙の折り込みがありました、その内容をもう一度お知らせしたいと思います。
南海地震とは
紀伊半島から四国にかけて、南海トラフと呼ばれる太平洋の海底4,000mのプレート内で起きる巨大地震のことです。過去100~150年の周期で繰り返し発生し、今後30年以内に40% 50年以内に80%の確率で発生することが公表されています。
阪神・淡路大震災と違って、西日本全体が強く揺れ、海岸部では大きな津波の被害が予想されます。大平洋岸全体がスッポリと入る広域災害となる恐れがあります。
地震への備え
家具の転倒防止、非常持ち出し品の準備、避難場所の確認(家族・ご近所)連絡体制の確認、災害時に的確な行動をとれるように「心」の準備も忘れずに。
○災害時には、ラジオ・テレビの災害情報に注意して適切な行動をとりましょう。
(ラジオ・テレビの情報に頼り切らずに自己の判断で早めの行動をとりましょう。)
○海岸部では、地震による津波の危険がありますので、速やかに高台の方へ避難しましょう。
地震そのとき10のポイント(東京消防庁作成)
①グラッと来たら身の安全
②すばやい消火、火の始末
③窓や戸を開け、出口の確保
④落下物有り、あわてて外に飛び出さない
⑤室内のガラスの破片に気を付けよう
⑥確かめよう、わが家の安全、隣の安否
⑦協力し合って救出・援護
⑧避難の前に安全確認、電気・ガス
⑨門や塀には近寄らない
⑩正しい情報、確かな行動
☆東南海・南海地震防災対策の問い合わせは
大阪府危機管理課