暮らしに役立つ豆知識
7月1日 第38号「リフォーム狙われる高齢者」
(信頼できる業者選びのために6月16日毎日新聞記事の中から一部転載)
悪質リフォームが横行する中、信頼できる業者を選んでリフォームを成功させるにはどうすればいいのでしょうか?
インターネットによる国内初のリフォーム業仲介サイトを運営する「ホームプロ」の専務は 「無料点検や診断をするといって、突然訪問してくる業者は要注意」訪問販売も、人件費などコストがかかる割には、効率が悪く「強引に契約を迫る悪質な訪問販売が増える背景になっているのでは」と指摘しています。契約をせかしたり、チラシなどで極端に安い価格をうたっている業者は、避けた方が無難だという。 業者選びでは、特定のメーカー系列に偏らないように幅広く情報を集め、5~6社を比較検討する。その際営業年数も大切なポイント。最終的に2~3社に絞り込み、同じ条件で必ず「相見積もり」をとる。比較検討では「一式いくら」ではなく、きちんと内訳を積み上げているかどうかもチェックする。同じ工事でも部材や工法の違いで価格も違ってくるので、価格だけでなく、内容など総合的に判断することが大切です。
業者選びのポイント
□契約をせかす業者は避ける
□安すぎる、安さを強調するのは要注意
□テレビで宣伝していると安心しない
□建設業の許可などの公的資格があるか
□自社内に施工管理体制があるか
□最低2~3社から相見積もりを
□おおよその相場の把握
□営業担当者に知識があるか
□見積書に工事別の内訳がついているか
□最近の施工実績や近所の評判を確認