暮らしに役立つ豆知識
4月1日 第143回 「防犯対策は充分でしょうか!」
4月5月の連休を含む春の行楽シーズンに入ります。家を留守にする機会が増えてきます。
家を空けるときの防犯対策:日々の生活の中での安心・安全に暮らすための防犯対策を総合的に今一度見直しをしてみましょう。
消費税増税による暮らし向きの悪化が空き巣等の犯罪を誘発させる要素を含んでいる様に思われます。
凶暴な窃盗犯罪の増加に伴い私たちは、あらゆる工夫を凝らして防止しなくてはなりません。
空き巣による金銭・物品の盗難以上に、「自分の安住の場所に見知らぬ者に土足で侵入」されたという精神的なシヨックの方が大きいと思います。
安全・安心の社会生活を送るために、今一度自宅・事業所の事務所:倉庫の防犯対策を見直しましょう。
まず始めに、入り口の鍵の強化「複数の鍵」:ピッキング防止対策・窓にはクレセント錠の点検補強・補助錠の複数の取り付け、セキュリティ全体の意識の改革が必要かと思います。
戸建て住宅における狙われにくい防犯配慮
「戸建住宅」は、侵入犯に狙われにくい事が第一のポイントであり、そのためには「侵入しやすい」と思われないことが重要です。扉は簡単に開けられない工夫をなされているかどうか侵入犯を拒む工夫が大切になります。
①トイレなどの高窓に格子や補助錠の取り付けは済んでいますか。
②一階の台所の扉・周囲から死角になっていませんか。
③車庫・物置の陰に侵入犯が身を隠せそうな場所、又は、足場になる物がありませんか。
④出かける前に施錠の確認をしましたか。屋外に鍵の隠し置き場所がありませんか。
⑤二階 窓:ベランダが庭の樹木や擁壁で視界を遮っておりませんか。
⑥扉は、2カ所で施錠出来ますか、扉にガラス面が多くありませんか。
⑦木製雨戸の場合外れ止めがついていますか。
集合住宅におけるよりいっそう強固な防犯対策を
①ドア施錠部分に・ガードプレートの取り付け・警報ブザーの取り付け
②防犯カメラの取り付け・セキュリティの購入:ポストに新聞を貯めない
③ガラス窓補助錠を取り付ける・ガラス破壊センサーをつける・防犯ガラスに変更する。
④シリンダー錠に替える。サムターン回し対策を考慮する。
⑤留守ををお願いできる近隣と仲良く・少しの時間も施錠をしっかり