暮らしに役立つ豆知識
10月1日 第53号「バスルーム~安全に配慮したおすすめの設備」
浴槽
最近ではユニットバスが全盛です。ユニットバスは、水仕舞いなどもよく使いやすさの点で申し分ありません。
バリアフリー化に考慮して、高齢者でも安全・快適に入浴を楽しめるように工夫が凝らされています。濡れた床でも滑らないように工夫をされています。
排水能力がアップして、床に水が溜まらず石鹸の泡等も瞬時に排水できる快適さです。先を考えて、浴槽の縁を広くして腰掛の役目を果たし、今では手摺の設置はあたりまえの事です。
脱衣場・浴室の暖房
脱衣場や浴室の設備として忘れがちなのがスポット暖房でした。最近は浴室・脱衣場の暖房器具が普及してきております。
今まで冬の脱衣場での脱衣から浴室までの数秒間、一番風呂の浴室の寒さは耐えられません、高齢者や身体の弱っている方はヒートショックによって、身体の変調を来たす恐れが十分に考えられます。時には転倒事故も気をつけなければなりません。
脱衣場・浴室は入浴前にきちんと暖房をしておきたいものです。
脱衣場の暖房器具は、立ち上がりの早い電気ヒーターなどが適しているようです。
浴室用については濡れても安全な専用タイプを選ぶことが大切です。
その他の快適な設備
浴室換気暖房乾燥機…乾燥・暖房・換気・涼風の設備機能・防カビ・健康的。
浴室床暖房…浴室に入ったとき足元の冷たさを解消でき浴室内も暖かい。
サウナ…発汗作用は体の疲労やストレスを解消し、減量効果もあります。
一部参考資料省エネ建材・住宅普及協議会(後悔しない「快適家づくり」の知恵袋)より