暮らしに役立つ豆知識

4月1日 第47号「地震と台風に強い家耐力壁の量や配置に注意する」

地震や台風のときは建物に大きな力が加わります。耐える強さがないと、建物は崩れ落ちたり傷ついたり・・・
せっかく新築・リフォームするなら、そうした事態は避けたいものです。法律を守って建てるなら大丈夫なのが原則ですが、安全に対する考え方は人それぞれだし、どうしても心配が残るという人もいるはずです。ではどうすれば…。
まずは住まい造りのプロとどの程度の安全性を目指すのか相談してください。ご自分で確かめるなら外からの力を受け持つ「耐力壁」という壁に着目します。「耐力壁」とは木造軸組み住宅では「筋交い」の入った壁です。この耐力壁の量と配置が一つの決め手になります。リビングの快適さを追い求めて大きな吹き抜けの空間を、和室から広縁の向こう側の庭の景観を重視して大きな雪見障子をとお考えの場合は要注意です。木材と木材・木材と鋼材・鋼材と鋼材・的確な資材・金物を使用しているか、確認しておきましょう。解らないときはお聞きください。

雨漏り、浸水は壁の中で木材を腐らせる

台風といえば、強風ばかりではなく、大雨がつきものです。住まいのトラブルで一番多いのが雨漏りというくらい、住まいを新しく建てるとき、リフォームのとき、雨は"天敵"です。大雨に見舞われても雨水の入り込んでくるのを許さない、しっかりした造りをすることが望まれます。地域によっては、大雨で浸水の恐れもあるかもしれません、市町村の中には、防災担当部署で「洪水ハザードマップ」という洪水の危険性を示した地図を作っているところもあります。
心配のある地域では、時間を見つけて市町村の防災担当部署に行って情報を手に入れて危険性を確認しておいてください。そのうえで、浸水にあわないように、万一浸水にあっても被害を最小限に食い止められるように、施工時に対策をとることが大切です。
雨漏りも浸水も、湿気の抜けにくい壁の中では木材腐朽菌の発生やシロアリの温床の原因にもなります。そうすると、地震や大風に耐える力がいつの間にか弱まりますので要注意です。
(参考資料:NPO法人省エネ建材・住宅普及協議会:後悔しない「快適な家づくり」の知恵袋より)

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