暮らしに役立つ豆知識
3月1日 第142回 「大地震などの災害に備えて!」
神戸淡路大震災から19年が過ぎ、東日本大震災から3年を迎えます。福島を始め罹災地域の復旧・復興は遅々として進んでおりません。万一のために備えて家庭での防災についてのお話をしましょう。
(平成24年3月1日117号の加筆修正の再録)
家族会議の内容は、白昼・深夜・早朝時間を問わず何時どこにいても災害を最小限に食い止める手立てを中心にした話し合いが大切です。
白昼家族がそれぞれの職場・学校・幼稚園・買い物先やいろいろな出先で災害に遭う場所が異なりますが、どこにいても家族の集まる場所を決めておきたいと思います。
行政の指定する避難場所の確認、ルート・その場所のどこに集まるかを確認しておきましょう。
沢山の避難された方で混み合いますので、事前に家族揃って場所の設定をしておきましょう。避難場所に到着したらその場を移動せず家族が揃うのを待ちましょう。
公的な場所以外では、救援物資の(情報・食料・入浴・仮設トイレ・医療品・衣料・その他)支給は、困難と思われますので、お住まいの町内会に結集して昔からの援け合いの組織「向こう三軒両隣り」の精神を大切にしましょう。