暮らしに役立つ豆知識
11月1日 第66号「そろそろ冬支度の季節です。」
健康や地球温暖化に配慮した暖房計画を立てませんか
昨今の二ユースを見ますと世界的な原油価格の高騰でこの冬は暖房費に大変な出費を余儀なくされそうですが、そんな中・暖房の仕方について暖房のあれこれを拾い出してみました。
家の中の寒さは誰でもいやなものですが直接火を扱う暖房は、(石油ファンヒーター・石油ストーブ・ガスストーブ・練炭火鉢・タドン、豆炭・薪ストーブ・火鉢)取り扱いを誤ると火災の原因になり火傷の原因を作り出します。
空気の汚れから、風邪を引きやすくなったり喘息の発作が出たりとあまりいい暖房とはいえないようです。
今多くの家庭で使われておりますエアコン・ファンヒーターなどの対流式暖房機は、暖気を瞬時に放出して冷え切った部屋を暖めてくれます。
大変有難い暖房器具ですが、経済的に難点もあります。火傷・火災・環境汚染(空気のよどみ)が見られる。化石燃料を中心とした暖房器具は、今一度見直す時期に来ているようです。
昔から頭寒足熱が身体にいいとされて来ましたが、熱せられた空気の上昇で、締め切った室内の臭・料理臭・ペットの臭い、たまに間違ってタバコの臭い等々の熱と臭いが天井近くに留まり不快感と、頭・顔が火照って足元の寒さが感じられます。
締め切った室内は、健康に悪く大変危険です。定期的に換気を励行しましょう。
今見直されてきているのが緩やかな暖房・パネルヒーター・床暖房・ホットカーペットによる輻射・伝道による暖房が一番望ましいように思います。
一気に暖かくならなくても、帰宅時間に合わせてタイマーの設置で、寒さの中室内に入った時ほっとする瞬間が今日一日の疲れを癒してくれる暖かさと思いますが、如何でしょうか。
床暖房による低温火傷・ごろ寝の脱水症状の兆候には充分注意しましょう。