暮らしに役立つ豆知識
5月1日 第60号「地震に備えていますか」
最近では3月25日輪島能登沖震度3強の地震・4月15日三重県中部で5強の地震がありました。ここ10数年の間にM6.2~8.0の大きな地震が日本全土で起こっております。一番身近で体現した地震は1995年1月17日午前5時56分震度7阪神淡路大震災です。
他に記憶に残る大きな地震は、
・2000年10月6日13時30分震度6強鳥取西部地震
・2001年3月24日15時28分震度6弱芸予地震
・2003年7月26日0時13分震度6強宮城県北部地震
・2003年9月26日4時50分震度6弱十勝沖地震
・2004年10月23日17時56分震度6強新潟県中越地震
・2004年11月29日3時32分震度5強北海道釧路沖地震
・2005年3月20日10時53分震度6弱福岡県西方沖地震
・2005年8月16日11時46分震度6弱宮城県沖地震ほか
家の中・勤務先の事務所にいて地震に遭ったら
身を守るために、テーブルの下などにもぐりこむことです。揺れている間はテーブルの足をしっかりとつかみ体が外に出ないようにしましょう。どうしょうもない時は、身近にある座布団・厚みのある書物・バインダー等を両手でしっかりと持ち頭を落下物から守りましょう。
炊事場で火を使ってる時は軽い揺れでも鍋・等が引っくり返り火傷の危険性がありますので、現場を離れて揺れが収まってから火を消しましょう。最悪出火の危険があるかもしれませんので火気使用場所には消火器などを完備して置きましょう。
揺れがやんだら室内の他の場所から出火がないか点検をして、ガスの元栓を切り・ガス漏れがないか点検をした後で電気のブレーカーを切りましょう。
最悪避難しなければならないときは、家族・近隣の方の安全を確認して連絡場所・方法を明記して避難場所に移動しましょう。地震に備えるために日常的に地震に関する情報を身に付けておきましょう。専門書も多く出ております。