暮らしに役立つ豆知識
8月1日 第75号「防災わが家の備えを万全に」
ここ1~2ヶ月の間に東北地方での地震のニュースが頻繁に報道されております。 過去に起こった、阪神淡路の実体験・北九州・出雲・新潟・岩手地震報道の教訓を今一度思い出しつつ今なにを成すべきかを考えましょう。
特に重要なことは地震の瞬間を生き残る防災対策が大切です
平成7年1月17日の体験は、あの時の死傷者のほとんどが家屋の倒壊・家具の転倒下敷き・火災によるものでした。被災後2~3日は、公的な援助が期待できません。その間の命のつなぎを今から準備しておきましょう。
当面緊急時に備えて揃えておきたい防災必需品のあれこれ
被災後外出・移動時に必要なものとして各人が携帯・身近に置いておきたいもの。 携帯ラジオ・10円硬貨(公衆電話用)・懐中電灯・簡易マスク・手袋・ポリ袋等
避難用として常備しておきたいものは
飲み水:一人一日最低2㍑以上・トイレ関係・食料品・履き慣れた靴・灯火を始め20品目以上あります。阪神淡路震災後から流行しだしたリュック(自分の体型・体力に応じた形態のもの)必需品です。その他日常的に必要なもの
家に常備しておきたいものは
ポリタンク(救援給水時は必要)カセットコンロ・アルミシート(防風・防水・保温)その他必要なもの。
帰宅難民にならないために
勤め先から自宅までのルートマップの作成 (公共交通機関が止まったとき、頼れるのは自分の足です。たまには街中ウオーキングを兼ねて勤め先からご自宅まで歩いて帰りませんか。街の景色をしっかりと見ながら・・
(大阪の街の風景もぶらぶら歩いての探索・結構楽しいものです、車に頼らずたまには歩きましょう。)