暮らしに役立つ豆知識
5月1日 第203回 くらしに役立つ情報です
東南海地震がここ何年以内に起こるような報道がなされて久しくなります。今暫く地震関連の
報道は落ちつているようです。しかし安心は出来ません、こればかりはいつ起こるかわかりません。度々お届けしました地震災害に対する情報・備蓄について改めてお知らせします。
(2016年5月168号の再記載です)
地震!室内にいるとき・まず身の安全を
揺れを感じたり緊急地震速報をうけたときは、身の安全を最優先して行動しましょう。頭を保護して丈夫な机の下や、日頃認識している避難空間、場所にいち早く避難しましょう。棚の物が落ちてこないか、家具類が倒れてこないか、キャスター付きの家具・ピアノが移動しないか、操作中の目の前のパソコンやテレビが飛んでこないか、日常的に今いる場所での安全空間を常に心がけて確認しておきましょう。
地震災害に備えて防災マップの掲示活用*家族全員で確認しましょう。
① グラッ!ときたらまず身の安全を図る・命が一番
② 火の始末は素早く慌てず冷静に・火元から離れている時は、揺れが納まってから消火
③ 扉を開けて出口の確保・鉄筋コンクリート住宅は扉の開放を優先する
④ 万一火が出たらまず消火に努める・大きな声で近隣に知らせる
⑤ 揺れている間は室内の安全な場所から移動しない、慌てて屋外に飛び出さない
⑥ 避難は、揺れが納まってから非常持ち出し品を持って、指定された避難場所へ
⑦ 避難場所への移動は、狭い路地・高いブロック塀・自販機の近くは避けましょう
⑧ 避難時は、自宅に避難先を知らせる伝言を忘れずに、家族全員が日常的に確認しましょう
⑨ 健常者は、協力して応急救援活動に参加しましょう。身体の弱い方・妊婦・けが人への援助
⑩ 正しい情報の確認:流言飛語に惑わされない:公的避難所での公式報道の確認
非常持ち出し品の確認・点検・準備を日常的に怠りのないようにしましょう。
一次持ち出し品・(避難するときに最初に持ち出すもの余り欲張らずに体力にあった重さ健康な男子で15kg:女性は、10kg程度の目安で)食料は3日~5日救援物資の届くまで
① 貴重品一式:現金・貯金通帳・証書類・健康保険証・運転免許書・印鑑等・その他
② 救急薬品・持病薬・お薬手帳:日常に使っている医薬品等
③ 非常用食料:常備食:乾パン:缶詰:飲料水一人最低6㍑(3日分)
④ 携帯ラジオ:懐中電灯(一人一灯)着替え衣類・介護中の病人用品:赤ちゃん用品
(就寝時義歯を外す方は、必ず手の届くところに保管しましょう)
二次持ち出し品(救援物資の届くまで、3日~5日間自力で生き抜く体勢を作りましょう)
食料品・飲料水・着替え・携帯トイレ(必要です)その他最低必要なもの