暮らしに役立つ豆知識

5月1日 第192回 くらしに役立つ情報です

台風の大雨やゲリラ豪雨からわが家を守るために、 屋根・壁面の点検を定期的に行いましょう

屋根・壁面の点検は、特別に難しいものではありません。
予期せぬ大雨・長雨・強風が外壁・屋根の大きな負担がかかります。
お休みの日に、自宅全体を、異常がないか少し離れたところから一度眺めて見ましょう。
建物の保全は、屋根・壁からの雨漏りを防ぐことが大切です。

●屋根から雨漏りの場合

少し離れた場所から正面・右から左から何処から見てもスッキリとして異常を感じられませんか。凸凹や波をうっていませんか、熨斗瓦の面戸(漆喰)の剥離脱落が見られませんか、(漆喰の脱落があれば瓦のズレが生じます。)
●スレート瓦・モニエル瓦の不揃い(ズレ・波打・割れ・ハガレ・浮き上がり)がありませんか。押さえ金物に発錆が見られませんか。
●テレビアンテナの固定に樋受け金物を利用していませんか、アンテナが風で揺れると樋受けが弛み樋を痛め軒裏に損傷が生じ屋根にも影響してきます。
●軒樋は、定期的に掃除をしましょう。落葉等が詰まり流れが悪くなります。大雨の時は、軒裏に雨水が回り軒裏から壁面内部に浸透して雨漏りの原因になります。
屋根・高所作業は危険を伴いますので、知り合いの専門業者に依頼しましょう。
●破風板・鼻隠し・庇の木部塗装の剥がれ・褪色・毛羽立ちがありませんか。

●外壁からの雨水の浸入

○モルタル掻落し・吹き付け仕上げの場合壁面の亀裂・窓周りのコーキングの劣化による雨水の浸入。
○サイディング壁面の場合。ジョイント部・窓周りのコーキング切れが雨水の浸入の原因になることが多く、浸入した雨水は、壁内部を通って基礎部分に溜まり、木材腐朽菌の繁殖、カビの発生・シロアリの棲家になり基礎部分木材の食害が広がる危険性があります。基礎部分は、常に通気を心がけて下さい。通気口周辺には物を置かないように、通気口からの雨水の浸水に気をつけましょう。床下は、いつも乾燥した状態を保ちましょう。
●点検後の処理について、不具合が発見されたときは、人の手を借りずに自分で出来るところは、自分で修理して下さい。※屋根・高い壁面・二階窓周り・軒樋等は危険が伴いますので、細心の注意をしましょう。手に負えないときは、専門業者に依頼しましょう。

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大阪府知事許可(般-24) 第78035 / 増改築相談員 第961985 / 2級建築施工管理技士 第9527402 / 1級建築塗装技能士4名