暮らしに役立つ豆知識

10月1日 第185回 くらしに役立つ情報です

お彼岸も過ぎそろそろ過ごしやすくなりそうな今日この頃ですが、まだ日中は残暑が厳しく健康に留意しなければなりません。今年の夏は、特に熱く天候も不順でゲリラ豪雨台風18号が日本列島を縦断し各地に大きな被害をもたらしました。
台風・大雨から我が家を守るために、屋根・壁面の点検を定期的に行いましょう。
時間のある時に、我が家をゆっくりと各所から眺め異常がないか確認しましょう。

建物の保全は、屋根・壁面からの雨漏りを防ぐことが大切です。

●屋根からの雨漏りの場合

日本瓦の場合
少し離れた場所から屋根を見た場合正面・左右どこから見てもスッキリと瓦の並びが見え異常を感じられませんか、凸凹や波を打っていませんか、棟の熨斗瓦の面戸(漆喰)が剥がれていませんか、面戸(漆喰)が剥離脱落していると瓦の「ズレ」が生じます。不揃いの瓦の隙間から漏水が始まります。

●スレート瓦・モニエル瓦

(不揃い・割れ・浪打・塗膜の剥がれ・浮き上がり)がありませんか、スレート瓦の押さえ金物からの発錆がありませんか。

●テレビアンテナの固定に樋受金物を利用していませんか。

アンテナが風で揺れると樋受けが緩み樋を痛め軒裏に雨水の侵入を許すことになります。アンテナの固定は別の方法を考えてみましょう。

●軒樋は定期的に掃除をしましょう。

落ち葉等が詰まり流れが悪くなります、大雨の時に雨樋から雨水が軒裏に跳ね上がり軒裏を損傷します、水の通り道ができると恒常的に雨漏りが生じる危険があります。
屋根・樋周りは高所作業になります、危険を感じたら専門業者に依頼しましょう。

●外壁からの雨水の侵入

◎モルタル搔落とし・吹き付け仕上げの場合壁面の亀裂・窓回りのコーキング材の劣化の切れから雨水の侵入。
◎サイディング壁面の場合 ジョイント部のコーキングの劣化・切れが漏水の大きな原因と思われます、侵入した水は壁内部を通って基礎部に溜まり木材腐朽菌の繁殖・カビの発生・シロアリの住みかになり食害が進みます。基礎部分は、常に通気をよくして、
床下部分は、常に乾燥させましょう。基礎部分の通気口周辺に物おかないようにしましょう。※シロアリの駆除は、専門業者でないとできませんご注意ください。

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有限会社 中尾塗装店

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大阪府知事許可(般-24) 第78035 / 増改築相談員 第961985 / 2級建築施工管理技士 第9527402 / 1級建築塗装技能士4名